俺の唄を聞け
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マインド

個人がブログで情報発信することのメリット

こんな人向けの内容です
  1. ブログなんてやるメリットあるの?
  2. ブログをやって人生変えられるの?
  3. 個人ブログなんて大したことないんじゃない?

 

こんな人向けの内容です。

結論から言うと、「個人による情報発信にメリットはあります。それどころか、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きい」です。

とはいえ、ブログで人生が変わるかというと必ずしも変わるわけではありません。どんなことにも言えるのですが、人生を変えようと思ったら、人よりも圧倒的に何かで突き抜けない限り難しいです。

私もなんだかんだでブログ歴は4年以上あるので、個人によるブログ運営に関しては、普通の人よりも大分詳しい方だと自負しています(ちなみに人生が変わったかというと、自己肯定感が結構回復した気がします)。

 

というわけで、ブログ歴4年以上の私が感じる、個人がブログで行う情報発信するメリットについて、紹介したいと思います。

誰でも自分の経験を「資産化」できる

個人が運営するブログが持つ最大の特徴は、個人特有の経験を発信すること。逆に言うと、その人特有の要素が薄ければ、個人ブログにほぼ価値はありません。

しかしだからといって、「どうせ自分は人と違うことしてないし、自分に価値なんて無いよ…」と落ち込む人がいるのですが、そこはちょっと待った。

価値があるかどうかを決めるのは「あなた」ではなく「読者側」です。つまり、たとえ自分で「価値がない」と思ってることでも、誰かにとっては「すごーく価値がある」ケースは結構あります。

世の中には、アイドルの私生活に価値を感じる人もいれば、一般人の日常生活に価値を感じる人もいます。

そして、あなたの経験が実際に価値があるのかどうかは、あなたが何かしら発信しなければ永久に分かりません。だからこそ、誰もが情報発信をしてみる価値は十分存在するのです。

実際に資産になるかは最後まで分かりません。しかし、誰もが自らの経験を資産にできる権利と可能性も持っていることは、多くの人に知っておいて欲しいことです。

そして自分の経験が人の役に立てることがわかれば、自らの自己肯定感も高まり人生における幸福度も上がるでしょう。

思考・情報を整理するスキルが身につく

ブログは誰かに読んでもらうことが前提です。そのため、人に読んでもらうには、人が読みやすいと感じるように工夫する必要があります。

例えば、文章を短くまとめるとか、具体的な数字を使って説明するとか、図や表で視覚的にわかりやすくすること等が挙げられますね。

実際にユーザーに読まれているか否かは、Googleアナリティクス等の解析ツールで調べれば分かります。書いてチェックする、この地道な作業の繰り返しと積み重ねを通じて、「人に読んでもらうにはどうしたらいいか」を考え実践することが、生活(特に仕事)の様々な場面で生きてきます。

会社における資料作成もそうですし、プレゼンテーションの場面でもそうです。もっといえば、分かりやすい文章を人よりも速く作成できるようにもなることもそうです。

文章作成はあらゆる仕事で必要になる、社会人の基礎体力のようなものです。少しでも仕事ができる人になりたいと感じるならば、日頃から思考と情報を整理するトレーニングを、ブログ等を通じて行う方が良いでしょう。

知識の視覚化・言語化により確実な定着が進む

自分の思考内容を視覚化することで、自分の思考の質(何をどのくらい考えられているか)を自分自身で認識することができます。

そうすると大抵の場合、「あ、俺の思考って、結構支離滅裂やわ。。」みたいなことに気づけます笑

人って案外、頭の中ではすごく完璧に考えがまとめられてるって自分で思うんですけど、実際に上に書き出してみると、カオスな状態になってることは多いですよね。

たとえ自分では分かっていたとしても、それでは他者に対してはしっかり説明することはできっこないので、自分が考えていることをわかりやすくまとめることのは、自己満足で終わらないためにも大事なことだったりします。

自己表現活動によるストレス解消効果が期待できる

これは私自身がブログを通じて分かったことですね。

普段の日常生活ではなかなか発散しきれないモヤモヤを、ブログやイラスト、動画制作を通じて「外に出す」ことが、実は結構ストレス解消につながってるのではないか、というのがブログを続けて気づいたことでした。

もちろん、好きなことだったから続いてるのでは?という疑問も否定はしませんが、書き続けることが習慣になり、むしろ歯磨きと同じように「やらないと気持ち悪い」と感じる感覚に近いです。

人によってはブログきっかけにSNSで拡散を通じて、承認欲求を解消したい欲望もあるのかもしれません(私の場合は、できればひっそりと必要最小限の人とだけ関わりたい)。

情報発信は、自らの負の経験を人の役に立てる形に変換し、そうすることで人に感謝されることもあるでしょう。

メディア発信者の意図を推察できるようになる

一般的に人は、情報に洗脳されたくないと考えつつも、大抵は世論に流されます

それを少しでも避けたければ、流れてきた情報に対してものすごく頭を回して考える必要がありますが、それを手助けしてくれるのが「自らが情報発信する側に回る」こと。

情報を発信する側に回ることで、他の情報発信者がどういう意図で活動をしている側の視点に立てるからです。すると、一つ一つの言動に隠れた意図等を推察できるようになります。

発信する側は、どういう風に伝えたら相手はどう感じるか、どんな手法を使うと多くの人に伝わるかなど、常に試行錯誤しています。そのために心理学などを学ぶ必要もありますし。

情報化社会と言われて久しい中で、情報に対するリテラシーを身につけることは、玉石混交なネットの海の中にある、ゴミのような情報に振り回されて損しないための必須科目と言えるでしょう。

自分と世間との「ズレ」を知ることができる

マーケティング思考を身につけることに繋がるのですが、最大のポイントは「自分と世間のズレを認識できること」にあると思っています。

自分で「これはいい!」と思ったものをいざ流してみたらあまり反応がなかったり、テキトーに書いたものが思いの外反応があったり、ってことは割とよくあります。

例えば以下のツイート。

クロスセルとは、「他の商品と一緒に買ってもらう」関連商品のことなんですが、その具体例として、丸亀製麺に出てくる天ぷらを事例に例えただけのツイートなんですが。。

これ、割とテキトーに思ったこと書いたんですけど、自分の普段のツイートの中では「いいね」数をもらえたんですよ。おそらく共感してくれた人が多かったことが要因かなと思っています。

 

まぁこんな感じで、「自分」の感覚と「周囲」の感覚に違いがある、人が共感するポイントを掴むには、自ら発信することは間違いなく必須です。

マーケティングを身につけたい、学びたいという人は、とにかくブログやTwitterを始めるのがオススメします。マーケティングは実践してなんぼなので。

副業など収入源の分散に繋がる

ブログに広告を貼る、いわゆるアフィリエイトによる収入を得られれば、会社の給料以外にも収入源を作れます。

もちろんブログを使って集客し、個人でイベントをやったり勉強会を開ければ、個人としての仕事を創ることも可能です。

そして、副業により収入源が増えれば1つの会社に固執する必要性が薄れ、パラレルキャリアや独立、場合によっては起業という選択肢も選べます。

特に、ブラック企業とよばれる労働環境が良くない人こそ、ブログなどを使った副業に取り組むべきですね。

副業収入が膨らめば、逃げ道を確保できます。もっといえば、命の危機を回避できます

それに年単位の昇給金額が1万円以下という会社員の人でも、副業で頑張れば通年で2万〜3万、もっとうまくいけば10万〜30万くらいは普通にアップします。

情報発信は誰でもできる副業なので、やるかやらないかで人生の選択肢が大きく変わることは間違いないと思います。

最後に

情報発信をすることにおいては、基本的にデメリットはほとんどないと考えています。

あるとしたら、「出してはいけない情報を出して人間関係を壊す」くらい。これは時々就職活動・転職活動にも響く可能性があるので、そこだけは注意した方がいいでしょう。

 

しかし、それ以外であればメリットばかりだと思うので、自分にはなにもない…という人こそ、始めることでいろいろな発見が得られると思います。

「ブログを使って人生を変えられるか」というと難しいですが、人生の質を上げること程度であれば誰でも可能だと思っています。

 

いきなり全世界に発信といかなくても、始めは自分のノートやfacebookのグループ内などでもいいので、不安な人はまず身近な範囲で小さくやってみることをオススメします。

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