フィリピンをはじめ、海外での滞在経験が少ない方向けに、海外短期滞在時に持って行くと便利かもしれない日本産のグッズをまとめてみました。
というのも、皆割りと事前準備をしてくると思ったら、肝心なところが抜けているというか、何か起こった時に困ってしまう学生が多く見られたと思ったので、まとめてみました。
この手の記事は、既にTABIPPOさんなどの有名なメディアにて取り上げられてそうかな…、と思いましたが、先人の経験と自分の経験をミックスして、改めてまとめることにしました。
1.風邪薬
風邪薬は、海外渡航時にあるととても便利です。
とくに、日本と気候が異なる地域(熱帯とか)に行く場合は、何かと体を壊しがちです。
フィリピンは熱帯気候の国ですが、そのために施設内ではエアコンの冷房が結構強めに設定されています。
ですので、軽装で言ったら風を引いた、という学生さんにたくさん出会いました。
そんなときに、風邪薬があると便利です。現地の薬は、日本人にあわない、という話を学校スタッフの方からも伺ったことがあります。
栄養価のあるものを食べて、ぐっすり寝て、健康な体を維持しましょう。
2.虫よけスプレー
異国の蚊やハエ、あるいはゴキブリというと、なんだか怖いイメージですよね。
特に海外における蚊は、危険な病原菌を媒介しているんじゃないか、と思われます。
フィリピンのセブでは大丈夫でしたが、虫に刺されるのは誰だった避けたいはず。
ということで、虫除けスプレーもあると便利かもです。
ただ、完全に防ぎきれるわけではないと思うので、過信はしないでくださいね。
3.洗濯用洗剤(手洗い用)
日本のように、気軽に洗濯というわけにはいかないですよね、特にバックパックなんかで旅をするケースだと。
ラウンドリーだと、場所によりますが、やはり時間が掛かることもあるでしょう。服の生地が傷んでしまうこともあるかもしれません。
自分の服は自分で管理したい、という方は洗濯洗剤を持って行って、自分で洗うという選択肢を知っておくといいと思います。
服を洗うのがいかに重労働か、洗濯機の有り難みを知ることができるかもしれませんよ(笑)
4.消化器官調整用の薬(正露丸、ビオフェルミン等)
異なる地域の食べ物を食べるわけですから、当然衛生面は気になるところです。
しかし、日本程衛生面が整っている国って、実はそれ程多くないんですよね。
ですから、異国の地の食べ物が合わなくてお腹を下す、なんてことはざらみたいですので、消化器官に自信がない人は、正露丸やビオフェルミン等の薬を持って行くといいんじゃないでしょうか。
お手洗い関係に不安を覚えたままですと、終始緊張するはめになりますので、精神的にもよくありません。ですので、腸内環境を整えたり、異国でのエチケット・マナーを予め調べておくのも事前に確認しておくといいかもしれません。
5.アルコール除菌ティッシュ
これもなかなか重宝するのではないでしょうか。
なぜなら、日本のように水が綺麗であるとか、たくさん使えるといった国は少数だからです。
手を洗いたくても、水が少ないとか、衛生的に使いたくない、といったときに、アルコール除菌ティッシュは使えますよ。
携帯用も国内で販売されているので、一度手にとって見るといいんじゃないかな、と思います。
ちなみに、フィリピンでは水道水を飲むことが出来ませんでしたし、しかも変な匂いがしたので、私はあまり使いませんでした。そんなときに、アルコール除菌ティッシュがとても重宝しましたよ!
まとめ:備えあれば憂いなし
どんなことも、事前に何か起こることを想定して、対策しておくだけで精神的に楽になります。
話は少々違いますが、「勝負とは、戦う前から既に勝敗は決している」ともいれてますよね。
ですから、事前の準備がどれほど大切かが、皆さんもよく分かるのではないかと思います。
なお、語学留学の場合、自分が持ってきた持ち物がきっかけで、海外の友人と仲良く慣れたりする機会もあるので、思わぬ出会いや思い出作りができるようになります!
何か起こった時に後悔しないためにも、事前準備を怠らず、海外で充実した時間を過ごせるといいですね。